重要な役割を持つ医療スタッフ

日本糖尿病療養指導士とは、糖尿病の治療を行う患者さんに自己管理の指導をし、患者さんにとって最適な状態への維持をアドバイスするという最も重要な役割を持つ医療スタッフの事を言います。

糖尿病以外にも、その療養指導全般に関する知識を備え持ち尚且つ、それぞれの患者さんに合った治療法を患者さんと共に理解を得ながら、自己管理が出来るようにと適切なアドバイスを必要とされる看護師や、管理栄養士、臨床検査技師、薬剤師、理学療法士などに与えられる資格です。

日本療養指導士の試験を受験するためには、次のような受験資格をクリアしていなければ受験資格を得る事ができません。

①看護師、管理栄養士、臨床検査技師、薬剤師、理学療法士などの資格を持っている方。

②糖尿病療養指導として、定められた条件の医療施設で2年以上、医療スタッフとして勤務された方(医療施設の条件とは、日本糖尿病学会専門医師が常勤または非常勤されている医療機関である事。

もしくは常勤学会員医師が受験者の指導を行っている医療施設の事。又、糖尿病患者の外来診療、患者教育、食事指導などを行っている医療施設)

③②に当てはまる糖尿病療養指導の業務を務めた際に、ご自身が携わった糖尿病療養指導の自験例を10例以上有している事。

④認定機構が開催している講習会を受講し、受講終了証を取得している事。

これらの条件をすべてクリアしていれば、日本糖尿病療養指導士の資格試験を受験する事が出来ます。

尚、日本糖尿病療養指導士の認定期間は5年と定められています。その為、5年後に更新の手続きが必要となります。

更新の際には、これらの条件をクリアしていなければ更新する事は出来ません。

  1. 認定期間中に糖尿病療養指導として3年以上、医療スタッフとして勤務された方。
  2. 認定期間中に認定機構が開催している講習会を一回以上受講し、受講終了証を取得している事。
  3. 認定期間中に医療職研修または糖尿病療養指導研修の単位を20単位取得している事。

因みに②の認定機構が開催している講習会を一回受講しますと、糖尿病療養指導研修8単位の取得が可能となります。

④認定期間中に新たにご自身が携わった糖尿病療養指導の自験例を10例以上有している事。

以上の更新条件をクリアしていれば更新の手続きを行う事が出来ます。